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THICK BONES たいゆう のブログ。


by thick_bones
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閻魔様に睨まれてます。(写真付)

 どーもー。 さいきん夜と昼真逆の生活をしてます。

 どうも、慣れませんな。


 さいきん仏教の教えにはまってます。

 と言うのも、小さい頃から仏壇の前で「摩訶般若波羅密多心経」というお経を唱えるのがなぜか好きで、小さい頃はお坊さんになりたいと思ってたくらいです。なぜと言われてもわからない。。。 ただ、お経を唱えてると落ち着くから。

 で、前からなんとなくお経の意味が気になっとって最近、「お経の意味を知って魂を込めて唱えてみたいなぁ」と思うようになったのが事の発端です。

 さっそく本屋に行ってみると摩訶般若波羅密多心経の解説本があった!
 読んでみてビックリ、「お釈迦様」と「観音様」とお釈迦様の一番弟子「舎利子」の3人の会話の一部が書かれてたんですねー! 

 そこには、苦しみとは、楽しみとは、この世の真実が書かれとった。 正直それを読んで楽になったし、すげーなって思った。 2500年前の教えが今なお残る意味がわかった。 仏教はキリストみたいに神のような誰かを崇拝するんじゃなくて、この世を楽しく生きる教え、智恵を説いたものなんだなぁって思った。哲学のようなもん。

 どういう風に書かれてたかはココには書かんし書けれんけど、気になるひとはぜひぜひ、本屋さんで探して読んでほしい。

 その本で地獄と閻魔様の話にもふれとったぁけど、こんな事が書いてあった。

 人間は死ぬと剥ぎ取りババァに着てるものを全て剥ぎ取られ、閻魔様の前に突き出される。そして、閻魔大王にこう聴かれる。
 
 「お前は何者ぞ?」と。

 そこで、生前にうしろめたい事をしたものは何も答えられず、地獄へ落ちる。生前に善を尽くした者は天国へ行くってはなしがあるだけど、これは死ななくても今の普段の生活のことでも言えるらしい。

 たとえば、サラリーマンだったら会社がつぶれたり、会社を解雇されるとか職を失うとき。これが剥ぎ取りババァに、身に着けてた役職やそれまでの自分の立場を剥ぎ取られた状態。
 そして、丸裸にされたとき、今まで何をしてきたのか、自分の中に何が残ってるか。 それまでの仕事や生活が中途半端だった者は地獄をみるし、芯のある生活をしてきたものなら、すぐに立ち直れる。

 て話し。
 
 なんか今の自分にも言える話しだなぁって思った。自分も東京で0の状態から築き上げてきたもの全て残して帰ってきた。仕事も友達も。。。


 剥ぎ取りババァに剥ぎ取られ、閻魔大王に睨まれてます。

 さぁ、丸裸にされ、これまで何をしてきたのか、今の自分に何が残ってるのか。今までの人生が問われてます。



 地獄に落ちてたまるかっつーの!


 

 
 正直、東京での生活を見てもないのに、見下されてるような声も聞こえてます。2ヶ月間無職だったしそういう風に見えても仕方ないけど。
 見とってーや。 結果が全てだと思うんで。

 誰に言っとるんだ? 

 
閻魔様に睨まれてます。(写真付)_e0080125_354567.jpg

↑ THICK BONESのラストライブ。
by thick_bones | 2008-01-28 17:00 | DIARY